神奈川県海老名市 | 注文住宅特集

海老名市は、年々開発が進む「海老名」駅周辺を中心に、神奈川県内でも勢いのあるエリアです。海老名駅は小田急線・相鉄線・JR相模線の3路線が乗り入れており、横浜方面だけでなく、都心へのアクセスにも優れています。「海老名」駅周辺にある大規模商業施設には、週末を中心に家族連れが訪れてにぎわっていますが、駅を離れると緑も多く、閑静な住宅街が広がっています。海老名ICから中央道・関越道・東北道へのアクセスもしやすく、海老名SAはたびたびメディアでも取り上げられる大規模SAとして有名です。すでににぎやかで充実したエリアである海老名市は、まだまだ大規模な開発が進む予定です。この記事では海老名市の住みやすさをご紹介します。

神奈川県海老名市の商業施設

海老名市を代表する商業施設といえば、海老名駅前にある「ビナウォーク」と「ららぽーと海老名」でしょう。
駅の東側に位置する「ビナウォーク」は、1番館から6番館、ビナプラス、ビナフロントで構成されています。生鮮市場やファッションブランドはもちろん、映画館やクリニック、美容サロンもあり、休みの日に一日中楽しく過ごせるような施設です。
「ららぽーと海老名」は駅の西側にあり、人気ファッションブランド、雑貨、インテリアなどの店が豊富にそろっています。クッキングスタジオやヨガスタジオもあるので、生活だけでなく、余暇も充実させてくれる商業施設として利用できそうです。
相鉄線沿線では、「さがみ野」駅にショッピングモール「相鉄ライフ さがみ野」があります。深夜まで営業しているスーパーマーケット「そうてつローゼン」のほか、レストランやカフェ、ドラッグストア、銀行などが入る、街の暮らしに欠かせない施設です。
海老名市の主要駅は、いずれもスーパーやドラッグストアなど、生活に必要な商業施設はそろっていますが、お休みの日には「ビナウォーク」「ららぽーと海老名」に足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

神奈川県海老名市の教育環境（学区）

小田急線・相鉄線の「海老名」駅東口から徒歩で10分ほど離れた場所にある「海老名小学校（国分南）」は、海老名市内でも高年収世帯が居住するエリアに位置しています。不動産価値の落ちにくい中古マンションが数多くあることからも、子供の教育に関心の高い、比較的裕福な家庭が多いことがわかります。
JR相模線「海老名」駅の北にある「今泉小学校（上今泉）」も、地理的条件が前出の「海老名小学校」と近い小学校です。教育熱心な小学校として知られていて、外国語教育にも力を入れています。
「さがみ野」駅周辺には「東柏ヶ谷小学校（東柏ヶ谷）」があります。この小学校では、地域に愛着を持つ児童を育てることを目的に、地域の人々と交流するための年間行事を設定しています。そのほか、海老名市には米軍基地内のアメリカンスクールと交流している小学校もあるようです。海老名市の教育環境には、地域との交流に積極的な文化があることがうかがえます。

神奈川県海老名市の治安

海老名市の治安は、神奈川県内で見てもよい方だといえます。100人当たりで見る犯罪件数は、約0.4％と低い数字です。2001年（平成13年）の時点では、3,459件あった犯罪発生件数は年々減っており、2019年（令和元年）には804件まで減っています。
海老名警察署の防犯取り組み強化、防犯カメラの設置など、海老名市は長期間、防犯対策に力を入れてきました。犯罪数の減少は、地域ごとのパトロールなども含めた防犯活動推進の結果です。
大きな商業施設が建設され、街の開発がさらに進んでいく海老名市では、人の動きも活発になっています。市と警察、さらには市民が連携して防犯の強化に取り組んでいる海老名市では、今後も市民が安心して暮らせる街づくりが進められていくことでしょう。

神奈川県海老名市の地盤の強さ

海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置し、北部には相模野台地と呼ばれる洪積台地、南部には相模平野が広がっています。厚木市と海老名市を隔てる市の西側を流れているのが相模川です。相模川沿いの土地は、沖積平野と呼ばれ、川から流れ出て蓄積した土砂に火山灰などが積み重なり、形成されています。

相模野台地上は比較的地盤が安定しており、住宅の建設に向いています。相模川より一段高く、さらに平坦であることも、住宅建設に向く理由です。
海老名市周辺では、1965年（昭和40年）頃から地盤沈下が進み、調査されています。神奈川県は地盤沈下への対策として、1971年（昭和46年）から公害防止条例による地下水採取規制、1998年（平成10年）4月1日からは神奈川県生活環境の保全等に関する条例による規制を実施しています。規制は続いていますが、地盤沈下は近年、沈静化していると見られています。
市の西側を相模川が流れているため、周辺地域は氾濫の危険性を確認しておくと同時に、地盤の強さについても十分に調査する必要があります。先にご紹介したとおり、海老名市の相模川沿いは沖積平野で地盤が軟弱です。住宅を建設する際は、基礎補強策を考える必要があるでしょう。
このように、市内でもエリアにより地盤の条件は異なります。地盤が軟弱だと想定されるエリアに住宅を建てる際は、事前に必ず調査を行いましょう。

神奈川県海老名市の医療施設

「海老名」駅周辺は、徒歩圏内に内科や小児科、整形外科、皮膚科など、数多くのクリニックがあります。東口駅前にある「ビナウォーク」内には、歯科と眼科があるので、ショッピングのついでに立ち寄れて便利です。総合病院は1軒で、駅から徒歩12分ほどのところに地域医療支援病院「海老名総合病院」があります。「海老名総合病院」の近くには、特養老人ホームが2軒あります。急患診療所が併設されている「海老名市医療センター」もこの近くにあるので「海老名」駅周辺なら、老若男女、誰もが安心して暮らせるでしょう。
「さがみ野」駅周辺には、総合病院の「さがみ野中央病院」があるほか、内科、産婦人科、歯科などのクリニックが点在しています。老人ホームやデイサービスも駅の徒歩圏内に3軒あるので、さがみ野は介護施設が充実しているといえるでしょう。