- 変更日:
- 2026.01.08

本記事では、住宅メーカー選びをしている方に向けて、売上高80億円以上の大手住宅メーカーに絞り、利用者アンケート評価が高い順でランキング形式にて紹介しています。
こだわり別にハウスメーカーを複数比較したい方は、以下の記事をご一読ください。
無料

まとめて依頼

家づくりを検討し始めたら「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」で情報収集を始めましょう。
目次
1.【最新版】大手の人気住宅メーカーランキングTOP10
本記事では、住宅部門の売上高が80億円以上の企業を「大手住宅メーカー」と定義しています。
その中から、坪単価ごとの価格帯で分類し、各価格帯の中で、独自のアンケート調査(利用者アンケート評価)が高かった順にランキングを作成しました。
※売り上げ規模=2024年度の住宅部門売上高、各社の決算情報を参考
- 調査対象:有名・大手ハウスメーカーで注文住宅を建てた方(建て替え含む)
- 有効調査人数:11,120人
- 調査期間:2025年1月31日~2月5日
- 調査委託先:株式会社マクロミル
なお、独自アンケートでは以下の項目について、実際の利用者から評価を集めています。
- 安全性能
- 快適性能
- 外観・内観デザイン
- 間取り
- アフターサービス・保証
- 設計力
- 営業力
アンケート調査の評価が高かった、大手の住宅メーカーは、以下です。
【ローコスト部門】
コスパよく家づくりをしたい。でも安全性や快適性は欠かせない!
1位 ユニバーサルホーム
2位 住宅情報館
【標準価格部門】
間取りの自由さや、個性的な外観にも興味あり!
1位 アイ工務店
2位 クレバリーホーム
3位 アキュラホーム
4位 桧家住宅
【高価格帯部門】
こだわりと理想を詰め込んだ家づくりがしたい!
1位 積水ハウス
2位 三井ホーム
3位 ダイワハウス
4位 ヤマト住建
2.ローコスト部門
安全性や快適性を求めつつ、コストパフォーマンスに優れた家づくりをしたい方におすすめの価格帯です。
1位 ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

ユニバーサルホームの高評価ポイントはここ!
快適性能と安全性能が抜群!コストを抑えながら、バランスのよい家づくりがかなう!
地熱床システムと床暖房によって、1年中過ごしやすい気温を快適に保ちます。
また、高性能な外壁は断熱性や遮音性、耐火性などに優れた素材として知られており、ユニバーサルホームの家づくりをした人の購入理由として、よく挙げられている注目ポイントです。
![]() |
|
![]() |
|
ユニバーサルホームはこんな人におすすめ
- 特に冬の温かさを重視する人
- 快適性能と安全性能がよい家を、コスパよく建てたい人
| 外観デザイン | シンプルモダン 和モダン 洋風 |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約69.1万円 |
| 保証期間 | 初期10年間 |
| 対応エリア | 全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
2位 住宅情報館
住宅情報館の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

住宅情報館の高評価ポイントはここ!
上品で耐久性の高い家を建てられる!土地探しから、ローン相談などきめ細やかなフォローが安心
国産の檜を採用。伝統的な木造の工法と補強の金物によって、木の風合いを感じる上品なデザインでありながら、耐震性・耐久性に優れた家づくりがかないます。
ローン相談など、家づくり以外の点でも豊かな住まいのためにトータルサポートをしてもらえるとことも魅力です。
![]() |
|
![]() |
|
住宅情報館はこんな人におすすめ
- 自然素材を使った、耐久性の高い家をコスパよく建てたい
- 家づくり以外でも住まいに関する相談をしたい
| 外観デザイン | オーセンティック シンプルモダン ナチュラル 洋風 |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約56.5万円 |
| 保証期間 | 初期10年間 |
| 対応エリア | 神奈川・東京・埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木・愛知・岐阜・静岡・宮城・福島・大阪・奈良 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
3.標準価格部門
安全性や快適性はもちろん間取りの自由さや、個性的な外観にも興味がある方におすすめの価格帯です。
1位 アイ工務店
アイ工務店の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

アイ工務店の高評価ポイントはここ!
高品質な家をお手頃価格で提供!特に、耐震性に自信あり!
無駄な材料ロスを削減することで、効率的な施工を実現。これにより、高品質な家をコスパよく建てることを可能にしています。
金額を抑えていても、安全性はバッチリ!特に耐震性は、標準仕様で最高ランクの耐震等級(耐震等級3)を採用しています。
![]() |
|
![]() |
|
アイ工務店はこんな人におすすめ
- 決まった予算内で、地震に強い家づくりをしたい人
- ライフスタイルに合わせて、柔軟な設計をしたい人
| 外観デザイン | シンプルモダン ナチュラル 洋風 |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約74.4万円 |
| 保証期間 | 初期20年間 |
| 対応エリア | 沖縄以外の全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
2位 クレバリーホーム
クレバリーホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

クレバリーホームの高評価ポイントはここ!
外壁タイルは高級感があり、おしゃれなのにメンテナンス性もバッチリ!
「外壁タイル」が標準仕様で、まるでホテルのような高級感を演出できる点は大きな魅力です。
見た目のよさだけでなく、強い日光でも色あせることなく、耐傷性にも優れています。
20年30年と変わらない美しさを保てるので、メンテナンスコストが削減でき、経済的に優しいともいえます。
![]() |
|
![]() |
|
クレバリーホームはこんな人におすすめ
- おしゃれで、耐久性のある家づくりがしたい
- メンテナンスコストを抑えたい人
| 外観デザイン | オーセンティック シンプルモダン |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約68.0万円 |
| 保証期間 | 建物20年一括保証(有償で最長60年) |
| 対応エリア | 全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
3位 アキュラホーム
アキュラホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

アキュラホームの高評価ポイントはここ!
完全自由設計!理想のマイホームを、お手頃価格で実現できる!
間取りやデザイン、設備などを自由に選べるため、納得のいく理想のマイホームを実現できるのが強みです。
全国の工務店と提携し、建材を共同で一括仕入れしているので、コストを抑えながら高品質な住宅を実現しています。
![]() |
|
![]() |
|
アキュラホームはこんな人におすすめ
- 建築費を抑えながら、理想の間取りを実現したい人
- シンプルで美しいデザインが好きな人
| 外観デザイン | シンプルモダン 和モダン 北欧 ナチュラル |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約71.3万円 |
| 保証期間 | 初期20年間 |
| 対応エリア | 関東・東海・近畿・中国 他 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
4位 桧家住宅
桧家住宅の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

桧家住宅の高評価ポイントはここ!
1年中快適に過ごせる家を、標準価格で!
プロにインテリアをコーディネートしてもらえる!
高性能で快適に過ごせる家を、お手頃価格で購入できると評判です。
桧家住宅の家は全館空調システムZ空調と、高気密・高断熱なWバリア工法によって、夏は涼しく冬は暖かい家がかないます。
また、プロがインテリアをコーディネートしてくれるセレクテリアが標準仕様に含まれているので、インテリアも含めておしゃれさを演出できる点も魅力です。
![]() |
|
![]() |
|
桧家住宅はこんな人におすすめ
- 空調にこだわりたい人
- おしゃれにしたいけれど、インテリアを選ぶ自信がない人
| 外観デザイン | シンプルモダン ナチュラルモダン 和モダン |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約71.4万円 |
| 保証期間 | 初期10年間 |
| 対応エリア | 北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州(青森・富山・石川・福井・三重・和歌山・広島・山口・宮崎・沖縄除く) |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
4.高価格帯部門
ワンクラス上のサービスと、こだわりや理想が詰まった家づくりをしたい方におすすめの価格帯です。
1位 積水ハウス
積水ハウスの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

積水ハウスの高評価ポイントはここ!
1邸ごとにプロが集結した「住宅設計チーム」がサポートしてくれる!
性能からデザイン、サービス面にいたるまで全体的に高い評価を受けています。
特に注目のポイントは1邸ごとに構築される「住宅設計チーム」です。
プロジェクトマネージャーや、設計デザイナー、インテリアコーディネーター、エクステリアコーディネーター、現場監督など、住宅に関して高いスキルを持ったプロが集結するため、理想を詰め込んだ自由度の高い家づくりが可能です。
![]() |
|
![]() |
|
積水ハウスはこんな人におすすめ
- 値段が高い(兵庫県・20代 女性)
- 営業担当に当たり外れがある(大阪府・20代 女性)
| 外観デザイン | オーセンティック シンプルモダン ナチュラルモダン 邸宅風 |
|---|---|
| 構造・工法 | 鉄骨造 木造 |
| 平均坪単価 | 約82.5万円 |
| 保証期間 | 初期30年間 |
| 対応エリア | 沖縄以外の全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
2位 三井ホーム
三井ホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

三井ホームの高評価ポイントはここ!
デザイン性の高い住宅が建てられる!独自工法により、より部屋を広く見せる設計が得意!
性能からデザイン、サービス面にいたるまで全体的に高い評価を受けています。
高強度耐力壁を用いることで室内の耐力壁や下がり壁を削減できて、より部屋を広く感じられる設計に!
スタイリッシュで開放感があるデザインながら、耐久性も抜群なので、長く住み継ぐことを前提に考える方にとって安心です。
![]() |
|
![]() |
|
三井ホームはこんな人におすすめ
- 予算にゆとりがあり、理想のデザインをかなえたい人
- 機能性、デザイン性、アフターサービス全て上級レベルを求めたい人
| 外観デザイン | シンプルモダン ナチュラル クラシック エレガント |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約85.7万円 |
| 保証期間 | 最長60年間 |
| 対応エリア | 全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
3位 ダイワハウス
ダイワハウスの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

ダイワハウスの高評価ポイントはここ!
子どもから高齢者まで住みやすいデザインが得意!レベルの違う提案力も魅力
性能からデザイン、サービス面にいたるまで全体的に高い評価を受けています。
どんな世代でも使いやすいデザインや機能性を重視した設計を得意としています。
一般的な住宅メーカーよりも天井を高く設定しているため、ゆとりがあり開放感を感じられる室内を実現できます。
![]() |
|
![]() |
|
ダイワハウスはこんな人におすすめ
- デザインの自由度が高い家づくりをしたい人
- 予算をかけてもいいので、提案力の高い住宅メーカーを選びたい人
| 外観デザイン | オーセンティック シンプルモダン 和モダン ナチュラル |
|---|---|
| 構造・工法 | 鉄骨造 木造 木造×RC造 |
| 平均坪単価 | 約82.9万円 |
| 保証期間 | 初期30年間 |
| 対応エリア | 全国 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
ハウスメーカーを探したい方へ
HOME4U「家づくりのとびら」
オンライン無料相談がおすすめ!
- 自分にあったハウスメーカーが見つかる ハウスメーカーのご案内はもちろん、「こだわり」や希望をハウスメーカーにお伝えします!
- ハウスメーカー出身アドバイザーに聞ける 注文住宅のプロ集団が、【中立な立場】でご説明、ご相談にのります。
- かんたんに自宅から相談できる スマホやパソコン、タブレットで簡単に、オンラインで「家からじっくり相談」できます。
4位 ヤマト住建
ヤマト住建の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

ヤマト住建の高評価ポイントはここ!
高断熱、高気密性!快適で安全な家が手に入る!
建築プランによって、ZEH基準を満たすほどの「高い断熱性」と「気密性」がかないます。
ハイブリッド工法と制震ダンパーを組み合わせることで高い耐震性も兼ね備えており、快適性と安全性が抜群です。
![]() |
|
![]() |
|
ヤマト住建はこんな人におすすめ
- 快適な家を建てたい人
- 日々の光熱費を抑えたい人
| 外観デザイン | シンプルモダン ナチュラルモダン ヨーロピアン |
|---|---|
| 構造・工法 | 木造 |
| 平均坪単価 | 約80.1万円 |
| 保証期間 | 初期10年間 |
| 対応エリア | 関東・近畿・中部・中国エリアの一部地域 |
※対応エリアは住宅展示場の設置エリア。一部の地域を除く。
※プランにより異なる。
5.ハウスメーカー選びのポイント
ハウスメーカー選びは、注文住宅の納得度・満足度を左右する重要な決定です。数多くの選択肢から自分に合った1社を見極めるには、どのような視点が必要でしょうか。
ここでは、後悔しないハウスメーカー選びのために押さえておきたい6つのポイントを解説します。
- 価格・坪単価
- 耐震性・断熱性などの住宅性能
- 設計・デザイン
- アフターサポート
- 担当者の対応力
- 実績
5-1.価格・坪単価
家づくりにおいて、予算は最も重要な判断基準の一つです。ハウスメーカーによって坪単価は大きく異なり、同じ延床面積でも総額に数百万円から1,000万円以上の差が生じることも珍しくありません。
坪単価は「建物本体価格÷延床面積」で算出されますが、注意したいのは表示価格に含まれる範囲です。ハウスメーカーによっては標準仕様に含まれる設備や仕上げ材のグレードが異なるため、単純な数字だけでは比較できない場合があります。
また、坪単価には付帯工事費や諸費用は含まれていません。外構工事や地盤改良工事、登記費用、住宅ローン手数料などを加えると、総額は坪単価から計算した建物本体価格の1.3〜1.4倍程度になるケースが多い傾向です。
予算を検討する際は、建物本体価格だけでなく諸費用も含めた総予算を明確にし、その範囲内で実現可能なハウスメーカーを選びましょう。
5-2.耐震性・断熱性などの住宅性能
家族の安全と快適な暮らしを守るためにも、住宅性能も確認しましょう。特に日本は地震大国であり、耐震性能は最優先で検討すべき項目といえます。
耐震性能は建築基準法で定められた耐震等級で評価され、等級1〜3の3段階に分類されています。等級1は建築基準法が求める最低限の基準を満たすレベル、等級3は等級1の1.5倍の地震力に耐えられる最高等級です。
長期優良住宅の認定を受けるには耐震等級2以上が必要となり、近年は等級3を標準仕様とするハウスメーカーも増えています。
断熱性能も、快適性と光熱費を左右する重要な要素です。UA値(外皮平均熱貫流率)という指標で表され、数値が小さいほど断熱性能が高いことを示します。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準では、地域区分によって0.4〜0.6W/㎡K以下という基準値が定められており、この数値を目安に検討するとよいでしょう。
その他にも、気密性を示すC値、換気システムの種類、窓サッシの性能なども確認しておきたいポイントです。性能値はカタログや仕様書に明記されているため、複数社を比較する際の客観的な判断材料となるでしょう。
5-3.設計・デザイン
理想の暮らしを実現するためには、設計の自由度とデザイン性も重要な選択項目です。ハウスメーカーによって、対応可能な設計の幅は大きく異なります。
規格住宅を中心とするハウスメーカーでは、間取りや外観デザインの選択肢は限定的であるっぽう、コストを抑えやすく、工期も短縮できるというメリットがあります。
自由設計を得意とするハウスメーカーでは、施主の要望に応じて一から設計を起こすため、間取りや外観、内装の自由度が高くなります。変形地や狭小地への対応力も優れており、土地の特性を活かした家づくりが可能です。
また、ハウスメーカーごとに得意とするデザインテイストも異なります。モダンスタイル、和モダン、ナチュラルテイスト、北欧風など、各社が強みとする分野があるため、自分の好みに合ったデザインを手がけているかも確認しておきましょう。
5-4.アフターサポート
家は建てて終わりではなく、建てた後の長い付き合いが始まります。そのため、アフターサポート体制の充実度は、ハウスメーカー選びにおいて見落とせないポイントです。
住宅の保証制度には、法律で義務付けられた瑕疵担保責任保険(10年間)に加え、各社が独自に設定する長期保証があります。大手ハウスメーカーでは30年、60年といった長期保証を提供しているケースも多く、定期点検やメンテナンス工事を条件に保証期間を延長できる制度を設けている企業もあります。
定期点検の頻度と内容も確認しておきたい項目です。引き渡し後1年目、2年目、5年目、10年目といった節目での点検が一般的ですが、メーカーによっては半年ごとや年1回といった頻度で実施している場合もあります。
24時間365日対応のコールセンターを設置しているか、地域密着型の拠点があり迅速に駆けつけられる体制があるかなど、万が一のトラブル時にすぐ相談できる環境が整っているかも確認しましょう。
5-5.担当者の対応力
どれほど優れたハウスメーカーでも、実際に家づくりを進めるのは担当者です。担当営業や設計士の対応力は、満足度の高い家づくりができるかどうかを左右する重要な要素となります。
よい担当者の特徴として、傾聴力の高さが挙げられます。施主の要望や悩みを丁寧に聞き取り、表面的な希望だけでなく、その背景にある暮らしのイメージや価値観まで理解しようとする姿勢が見られるかどうかに着目しましょう。
提案力も重要なポイントです。専門知識を活かして、施主が気づいていない問題点を指摘したり、代替案を提示したりできる担当者は信頼に値します。
レスポンスの速さや報告・連絡・相談の丁寧さも、スムーズな家づくりには欠かせません。疑問や不安が生じたときに、すぐに相談できる関係性を築けるかどうかも確認しておきましょう。
初回の打ち合わせや展示場での対応を通じて、担当者との相性を見極めることが大切です。複数社を比較する際は、プランや価格だけでなく、「この人となら理想の家が建てられそうか」という視点でも判断しましょう。
5-6.実績
ハウスメーカーの実績は、その企業の技術力や信頼性を測る客観的な判断材料です。年間着工棟数や創業年数、施工エリアなどから、安定した経営基盤があるかを把握できます。
大手ハウスメーカーの場合、年間数千棟から1万棟以上の施工実績があり、長年のノウハウが蓄積されています。多数の施工事例があることで、さまざまなパターンのトラブル対応経験があり、品質管理体制も確立されているケースが多いでしょう。
一方、地域密着型の工務店やハウスメーカーでは、施工棟数こそ大手に及びませんが、地域の気候風土を熟知した家づくりや、きめ細やかな対応を強みとしています。
受賞歴や認定制度への参加状況も、判断材料の一つです。
グッドデザイン賞やハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーといった業界の賞を受賞していたり、長期優良住宅やZEHビルダーの認定を受けていたりする企業は、一定の技術力と品質を備えているといえるでしょう。
6.家づくりは何から始める?流れ・手順
初めての注文住宅では、何から手をつければよいのか戸惑う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、スムーズに家づくりを進めるための基本的な流れと手順を解説します。
【家づくりの流れ・手順】
- 予算を検討する
- 理想の暮らしを言語化する
- 優先順位を決める
- 複数のハウスメーカー・工務店で比較する
- 住宅ローンの審査を受ける
- 工事請負契約後、着工
6-1.予算を検討する
家づくりの第一歩は、現実的な予算の把握から始めましょう。自己資金と住宅ローンの借入可能額を合わせた総予算を明確にすると、その後の計画が立てやすくなります。
必要な予算を把握するためには、次の金額を中心に考えるのがおすすめです。
- 頭金・住宅ローンの借入可能額
- 建物本体価格
- 付帯工事費(外構・造成など)
- 諸費用(登記費用・税金・ローン手数料など)
- 家具・家電購入費
自己資金として用意できる金額を把握する際は、貯蓄総額から引っ越し費用や当面の生活費を差し引いた金額を基準に考えましょう。その上で、自己資金の一部を頭金に充てることになります。
物件価格の10〜20%程度を頭金として用意するケースが多く見られますが、近年は頭金なしのフルローンを選択する方も増えています。
住宅ローンの借入可能額は、年収や勤続年数、他の借入状況などによって決まります。金融機関の多くでは、年収の5〜7倍程度、返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)が25〜35%以内が目安です。ただし、実際の借入可能額は金融機関によって異なるため、事前審査で確認するようにしましょう。
借りられる金額と無理なく返せる金額は別である点にも、認識の注意が必要です。将来の教育費や老後資金、万が一の収入減少なども考慮し、ゆとりを持った返済計画を立てるよう心がけましょう。
6-2.理想の暮らしを言語化する
予算の目処が立ったら、次は「どんな暮らしがしたいか」を具体的にイメージしてみましょう。間取りやデザインを決める「軸」となります。
まずは家族全員で話し合い、それぞれが大切にしたい暮らし方について、次のような具体的なシーンを思い描いて共有するとスムーズです。
- リビングで家族が自然と集まる空間にしたい
- テレワークに集中できる書斎が欲しい
- 趣味の道具を収納できるスペースが必要 など
ライフスタイルの変化も、考慮に入れる必要があります。子どもの成長、親との同居の可能性、将来の夫婦二人暮らしなど、5年後、10年後の暮らしも想像してみましょう。
雑誌やWebサイト、SNSなどで気に入った住宅の写真を集め、スクラップブックやフォルダを作成するのも効果的な方法です。視覚的なイメージを共有すると家族間での認識のズレを防げますし、ハウスメーカーの担当者にも具体的に希望を伝えやすくなります。
立地条件についても、希望を整理しておく必要があります。通勤・通学の利便性、周辺環境、日当たり、土地の広さなど、優先したい条件を明確にしておきましょう。
6-3.優先順位を決める
多くの場合、予算や土地の制約などにより、すべての希望を叶えるのは難しいのが現実です。
そのため、何を優先し、何を妥協できるか、優先順位をつけておく必要があります。
まず、絶対に譲れない条件と、できれば実現したい条件に分類しましょう。
たとえば、「耐震等級3は必須」「対面キッチンは譲れない」といった譲れない条件と、「ウォークインクローゼットがあればよい」「可能なら床暖房を入れたい」といった希望条件を明確に区別してください。
予算配分の優先順位も、考えておきたいポイントです。
構造や断熱といった基本性能に重点を置くのか、キッチンや浴室などの設備グレードを優先するのか、外観や内装にこだわるのかによって、選ぶべきハウスメーカーや仕様も変わります。
家族間で優先順位が異なる場合は、それぞれの重視する項目を出し合い、話し合いで調整しましょう。家づくりを始める前に認識を揃えておけば、後の打ち合わせでの意見の食い違いを減らせます。
予算オーバー時の調整や、設計段階での判断がスムーズになり、後悔の少ない家づくりにもつながるでしょう。
6-4.複数のハウスメーカー・工務店で比較する
条件が整理できたら、実際にハウスメーカーや工務店とコンタクトを取ってみましょう。
少なくとも3〜5社程度を比較。検討すると、相場が掴め、自分に合った1社を見極めやすくなります。
ハウスメーカーや工務店を比較する際、まずは住宅展示場の見学やWebでの資料請求から始めるのが一般的です。
展示場では実際の建物を体感でき、構造や設備、デザインの特徴を直接確認できます。ただし、展示場のモデルハウスは標準仕様より豪華な仕様になっている場合が多いため、標準仕様との違いを確認しておきましょう。
初回の相談では、予算や希望条件を正直に伝えるようにしてください。曖昧にしたり、実際より多めの予算を伝えたりすると、現実的でないプランが提案され、後の調整に時間がかかってしまいます。
各社からプランと見積もりを取得し、以下の観点で比較検討しましょう。
- 提案プランの内容
- 住宅性能(耐震性・断熱性など)の数値
- 標準仕様に含まれる設備のグレード
- 総額見積もり(付帯工事・諸費用含む)
- 保証内容とアフターサポート体制
- 担当者との相性
価格だけで判断せず、性能や保証、担当者の対応力なども含めて総合的に評価することが、満足度の高い選択につながります。
6-5.住宅ローンの審査を受ける
ハウスメーカーが絞り込めたら、具体的なプランが固まる前に住宅ローンの事前審査を受けておくことをおすすめします。事前審査で借入可能額を確定させておけば、より現実的な予算でプランニングを進められるようになります。
住宅ローンの事前審査には、次のような書類が必要になるケースが一般的です。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書など)
- 物件に関する資料(間取り図や見積書など)
審査期間は金融機関によって異なりますが、事前審査は1〜3日程度(最短即日)、長くても1週間程度が目安となります。
複数の金融機関で審査を受けることも可能です。金融機関によって金利や手数料、団体信用生命保険の内容が異なるため、比較できたほうが有利な条件を見つけられる可能性があります。
事前審査に通過したら、ハウスメーカーとの本契約へ進みましょう。ただし、事前審査はあくまで仮の承認であり、本審査で否決されるケースもゼロではありません。契約書にはローン特約(住宅ローンが借りられなかった場合の契約解除条項)が付いているか必ず確認しましょう。
本審査は工事請負契約後に行われ、審査期間は1〜3週間程度が目安です。承認されれば、金融機関との金銭消費貸借契約を締結し、融資実行の運びとなります。
6-6.工事請負契約後、着工
本審査の承認が下りたら、いよいよ着工となります。契約から着工までには、主に次のようなステップがあるため、実際の着工までには少し時間がかかると把握しておきましょう。
- 建築確認申請
- 地鎮祭
- 近隣への挨拶 など
建築確認申請は、設計図が建築基準法などの法令に適合しているかを行政機関や民間の確認検査機関が審査する手続きです。申請から確認済証の交付までは、通常1〜3週間程度かかります。確認済証が下りなければ着工できないため、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。
地鎮祭は、工事の安全を祈願する儀式です。必須ではありませんが、実施する場合は一般的にハウスメーカーが神社の手配などをサポートしてくれます。
着工前には、近隣住宅への挨拶回りも必要です。工事中は騒音や工事車両の出入りで迷惑をかけるため、ハウスメーカーの担当者と一緒に挨拶に伺うのがよいでしょう。
工事期間は建物の規模や工法によって異なりますが、木造2階建て住宅で3〜6か月程度が目安です。工事中は定期的に現場を訪れ進捗状況を確認し、気になる点があれば、その都度担当者に相談しましょう。
完成後は、施主立ち会いのもと完了検査と引き渡しが行われます。設備の動作確認や傷・汚れのチェックを入念に行い、問題があれば引き渡し前に修正してもらいましょう。
7.住宅メーカーランキングに関するよくある質問
住宅メーカーについて、多くの方が気になるポイントを5つピックアップしました。
家づくりは金額が大きな買い物です。後悔しないように、家づくりを始める前に不明点や疑問点は解消しておきましょう。
Q1.選ばないほうがよい住宅メーカーの特徴は?
次のような特徴に当てはまる住宅メーカーに出会ったら、選ばないことも選択肢に入れて慎重に検討しましょう。
- 極端に安い見積もりを提示する(標準仕様の確認が必要)
- 契約を急がせる
- 質問に対して曖昧な回答しかしない
- アフターサポート体制が不明瞭
- 担当者の入れ替わりが激しい
Q2.坪単価を安く抑えるコツは?
坪単価を安く抑えるには、建物の形状をシンプルにする方法がおすすめです。
凹凸の少ない総二階建てにする、水回りを集約配置する、標準仕様の範囲内で設備を選ぶといった工夫でも、坪単価を抑えられます。
複数社の見積もりを比較して交渉材料にすることも有効な手段です。
Q3.住宅メーカーの大手5社はどこですか?
年間着工棟数や売上高を基準とすると、次の5社が大手として挙げられます。
- 大和ハウス工業
- 積水ハウス
- 住友林業
- 飯田グループホールディングス
- ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
各社とも全国展開しており、豊富な施工実績と充実したアフターサポート体制が整っています。
参考:ハウスメーカー売上高ランキング|BuildApp News
Q4.家づくりにはどれくらいの期間がかかりますか?
家づくりにかかる期間の目安として、情報収集から入居までは、一般的に8か月〜1年程度かかるといわれています。
【家づくりにかかる期間の内訳】
- 情報収集・比較検討:1〜3か月
- プラン確定・契約:1〜2か月
- 建築確認申請:1か月
- 工事期間:4〜6か月
土地探しから始める場合や、こだわりの強いプランの場合は、さらに数か月延びるケースも珍しくありません。
期間には余裕をもって計画を立てましょう。
Q5.同じ住宅メーカーでも地域によって坪単価は異なりますか?
はい、地域によって坪単価は変動します。
都市部では人件費や資材の運搬費が高くなる傾向があり、地方に比べて坪単価が高めに設定されているケースが一般的です。
また、積雪地域では屋根の補強、沿岸部では塩害対策など、地域特性に応じた仕様変更が必要になる場合は、坪単価が高くなる可能性もあるでしょう。
まとめ
本記事では、売上高80億円以上の大手住宅メーカーに絞り、価格帯別(ローコスト・標準価格・高価格)に、利用者アンケート評価が高い順でランキング形式にて紹介しました。
「コスパ重視で家を建てたい」「自由設計にこだわりたい」「ハイグレードな注文住宅を叶えたい」など、あなたの理想や予算に合わせて、ぴったりの住宅メーカー選びをしてください!
構造・工法別にまとめたハウスメーカー記事については、次の記事をご覧ください。
関連記事
性能別にまとめたハウスメーカー記事については、次の記事をご覧ください。
関連記事
- 【最新版】「高性能住宅」が得意なハウスメーカー6選|それぞれの特徴や実績、おすすめの人も紹介
- 標準仕様が高評価のハウスメーカー11選【一覧比較表】!場所別の比較ポイントは?
- 長期優良住宅を建てられるハウスメーカー12選!建てる前に把握したい注意点は?
- GX志向型住宅のハウスメーカー10選!活用できる補助金とメリット・デメリット【2026年度最新】
- ZEH住宅対応のおすすめハウスメーカー11社!比較すべき3つのポイントも解説
- 【2026年最新】地震に強い家の特徴とは?耐震性に優れたハウスメーカー10選(木造・鉄骨別)
- 水害に強い家とは?注文住宅のポイントとおすすめハウスメーカー5社
- 断熱等級7に対応しているハウスメーカー5選!断熱性能を決める要素も解説
- 【2026年最新】全館空調ハウスメーカー14社を徹底比較!おすすめ企業の比較項目とともに解説
特徴・目的別にまとめたハウスメーカー記事については、次の記事をご覧ください。
関連記事
- 【最新版】人気の大手住宅メーカーランキングTOP10|評価の高い順に「特徴、平均坪単価、高評価ポイント、評判・口コミ」等を紹介
- 【最新版】ハウスメーカー・工務店の「坪単価」比較一覧|ローコスト・中堅・大手の坪単価と特徴を一覧形式で紹介
- 【2026年最新】ローコストハウスメーカーランキング TOP8|坪単価が安い順に徹底比較!
- 【2026年最新】中堅ハウスメーカー9社をまとめて比較!おすすめポイントや比較項目、大手との違いも徹底解説
- 「おしゃれ」な住宅が得意なハウスメーカー8選|それぞれの特徴やポイント、受賞歴等を紹介
- 高級注文住宅でおすすめのハウスメーカー12社!大手5社や選び方も
- 建て替えでおすすめのハウスメーカー15社|間取り・工法・費用など5つの観点で比較
- 【2026年最新】平屋ハウスメーカーおすすめ15選を一覧表で徹底比較|比較のポイントや平屋のメリット・デメリットも解説
- 店舗併用住宅が得意なハウスメーカー11社!注意点やポイント、確認事項は?
- 建売・分譲住宅の人気ハウスメーカー10社!比較項目や向いている人の特徴も
- 規格住宅におすすめのハウスメーカー12選!選び方や注意点も解説
- 自由設計で家を建てる!おすすめハウスメーカー8選を紹介
- 猫と暮らす家づくりが得意なハウスメーカー7選|猫向けの設備も紹介
ハウスメーカー・工務店の選び方まとめ記事
一括予約代行サービスで効率よく展示場めぐり!
「最短1日で展示場を効率的に回りたい」「検討に無駄な時間を割きたくない」
そんなあなたにHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスが展示場めぐりのために必要な面倒な作業をまるっと代行!
スマホから必要事項を入力するだけで、あなたのご要望に沿ったハウスメーカーを複数社ピックアップ。
展示場予約はもちろん、予算や間取りなどのご希望も聞き取ったうえで調整代行もいたします。
この記事の編集者


