神奈川県相模原市緑区 | 注文住宅特集

相模原市緑区は神奈川県の北西部に位置しています。「蛭ヶ岳」や「相模湖」など、緑と水が豊富で、自然と共存できる地域です。都内から日帰りが可能な観光スポットとして、特に登山などのレジャー、温泉施設を訪れる方たちでにぎわいます。区の東部に位置し、東京への玄関口となるのが「橋本」駅です。数多くの商業施設があり、人々でにぎわう緑区のターミナル駅は、「リニア中央新幹線」の駅建設が予定されており、今後の発展が期待されます。緑区には、中央自動車道のICがあり、都心方面や山梨・長野方面へのアクセスもスムーズです。ここでは、相模原市緑区の通勤事情や教育環境、暮らしにおける取り組みなどについてご紹介しています。

神奈川県相模原市緑区の商業施設

相模原市緑区には、豊かな自然の広がるエリアとショッピング施設が豊富なエリアがあります。
相模原市緑区のターミナル駅「橋本」駅の北口を出ると、「イオン橋本店」があります。衣料品や食料品、生活雑貨店のほか、フィットネスクラブも入る複合施設です。北口から徒歩約1分のところには、安くてよいものを追求する食品スーパー「ロピア ミウィ橋本店」があり、北口だけでも生活必需品は全てそろえられるでしょう。北口側は「サイゼリヤ」や「くら寿司」などの飲食店も充実しています。
南口側には、複合商業施設「 アリオ橋本」があります。「イトーヨーカドーアリオ橋本店」を中心に、衣料品店、食料品店はもちろんのこと、テニスコートを完備したカルチャースクールも入っている、誰もが楽しめる施設です。そのほか、駅直結で簡単な買い物が可能な「京王クラウン街橋本」、駅南口から徒歩10分ほどの場所には「コジマ×ビックカメラ橋本店」もあります。
JR中央本線「藤野」駅周辺は、南に住宅街と相模川、北西に岩戸山の自然が広がるエリアです。駅の南東・日連（ひづれ）大橋の南側にはアットホームな雰囲気の「スーパーまつば」があり、食料品をそろえられます。
JR中央本線「相模湖」駅周辺には、スーパーや飲食店が立ち並んでいます。駅から徒歩1分の「合資会社桝屋商店」は、食料品のほか、お酒が充実しているスーパーマーケットです。
「藤野」駅や「相模湖」駅周辺には、有機野菜やフルーツを販売する農園も点在しています。都会暮らしと自然の暮らしのよいとこ取りをするなら、相模原市緑区は理想的な環境といえそうです。

神奈川県相模原市緑区の教育環境（学区）

相模原市緑区の小学校には、平均年収600万円以上の世帯の子どもが多く通っています。そのため、教育には熱心な家庭が比較的多いといえるでしょう。緑区の自然に魅力を感じて移住を決める世帯もあるようです。
4大卒以上の卒業生が30％を超える小学校区は、「心豊かでしなやかに育つ」を目標とする「旭小学校（緑区橋本）」、「思慮深く元気で丈夫に育つ」を目標とする「宮上小学校（緑区橋本）」などです。上位に入る小学校は全て、新築マンションの供給が多い橋本駅周辺にあります。
相模原市緑区には「橋本図書館」や「アートラボ」などの教育文化施設があるほか、昼間に就労している保護者にとって安心できる施設「こどもセンター」もあります。このように子どもも親も安心できる教育環境が整っていることも、相模原市緑区の魅力だといえるでしょう。

神奈川県相模原市緑区の治安

相模原市緑区は、相模原市にある3つの区の中でも、最も犯罪件数が少ない区です。2020年（令和2年）の相模原市全域の犯罪総数は3,276件、そのうち中央区では1,280件、南区では1,200件、緑区では796件の犯罪が起きています。
ここで2020年の5年前、2015年（平成27年）の犯罪件数と照らし合わせてみましょう。この年の相模原市全域での犯罪総数は5,293件でした。そのうち中央区では2,194件、南区では1,803件、緑区では1,296件の犯罪が起きています。
このデータからは、相模原市全域の犯罪総数が減っており、緑区の犯罪件数も大幅に減っていることがわかります。相模原市緑区は、女性や子どもも安心して暮らせる、治安の安定したエリアだといえるでしょう。

神奈川県相模原市緑区の地盤の強さ

相模原市緑区の橋本地区は相模原台地に属しており、関東ローム層と呼ばれる火山灰土で覆われた、比較的起伏が少ない地域です。橋本地区の関東ローム層は、相模川から運ばれた砂礫上に、10m以上堆積しています。凝灰質粘土とローム土（赤土）の2層から成る関東ローム層は、安定した強度があり、表土部分に注意していれば、住宅地盤として信用できるエリアだといえるでしょう。
相模原市緑区城山地区から西側は、中山間部と呼ばれる地域です。中山間部では山に谷を作るように、西から東へ相模川などの河川が流れています。そしてその河川に沿うようにして、多くの段丘が細く分布しています。この段丘崖のローム層は崩れやすいため、大雨の際の土石流や、地震の際の崩壊への注意・対策が必要です。
城山地区より西側にある藤野地区などの住宅地エリアは、台地上部・中部、もしくは扇状地・山麓堆積地という地形です。地震動が増幅しない、比較的揺れの小さい地盤だといえます。
山地のへりにある扇状地・山麓堆積地は、崩れた土砂が堆積してできた地形、もしくは人工的に作られた地形です。地震の際の土砂崩れや、大雨の際の鉄砲水、氾濫が心配される地形なので、居住する場合は、そのエリア周辺に位置する、地盤の安定した台地を選ぶ必要があります。

神奈川県相模原市緑区の医療施設

橋本駅周辺には、急病診療所が1軒あります。内科や外科、整形外科など、各診療科のクリニックも数が多く、かかりつけ医を簡単に探せる環境です。徒歩圏内に総合病院はありませんが、車で10～15分ほどの距離まで範囲を広げると、「JA神奈川県厚生連 相模原協同病院」など、4軒の総合病院があります。
橋本駅周辺は、有料老人ホームやデイサービスなどの介護施設も充実しているので、三世代同居の場合の将来的な不安も和らぐのではないでしょうか。
藤野駅周辺に総合病院はありませんが、内科、外科、小児科の診察を行う「相模原赤十字病院附属相模原市立藤野診療所」があります。車で15分ほどの場所には、リハビリを目的とした医療施設「ふじの温泉病院」があります。老人ホームは、駅周辺には1軒だけです。しかし、車で15分ほどの距離まで範囲を広げると、デイサービスを含めて数軒の介護施設があります。
相模湖駅の徒歩圏内には2軒のクリニックがあります。整形・形成・リハビリに対応する「梶原医院」と、内科・小児科に対応する「原田医院」です。徒歩圏内にはグループホームが1軒あり、車で15分ほどの距離まで範囲を広げると、さらに2軒の老人介護施設があります。
医療施設・老人介護施設に関しては、やはり橋本駅周辺の充実度が目立ちます。

神奈川県相模原市緑区の家づくりアドバイス

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