千葉県流山市 | 注文住宅特集

流山市は、千葉県の北西部に位置しています。2005年（平成17年）につくばエクスプレスが開業したことにより、首都近郊都市として発展を続けてきました。行政は『都心から一番近い森のまち』のキャッチフレーズのもと人口増や企業誘致に力を入れています。人口増加率は、全国の市の中で4年連続1位です。緑豊かで美しい都市空間は政府からも評価され、緑の都市賞「緑の都市づくり部門」国土交通大臣賞を獲得しています。道路環境にも恵まれているほか、東武アーバンパークライン、JR武蔵野線の利用により、千葉県内や東京都内、埼玉県内各都市への鉄道での移動もスムーズです。ここでは流山市の商業施設や医療施設のほか、教育環境や治安など、住みやすさについてまとめています。

千葉県流山市の商業施設

南流山駅周辺エリアにはコンビニ、スーパーの両方がそろっています。24時間営業のスーパー、駐車場完備のスーパーなどがあるので、生活スタイルに合わせて食料品の買い物ができます。駅からもっとも近い「マルヤ南流山店」は、JR武蔵野線、つくばエクスプレスの南流山駅から徒歩1分の場所にあり、営業時間は9時～23時です。50台の駐車場もあり日用品の買い出しに重宝します。
流山おおたかの森駅周辺エリアには、2021年（令和3年）3月31日に「流山おおたかの森S・C FLAPS（フラップス）」が開業しています。南口都市広場を中心とした駅周辺エリアが開発され、このエリアに多い30代・40代のファミリー層向けのショップが続々開店する見通しです。なかでも駅前にある「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」はコスパの良さやサウナのクオリティーが話題になり、駅前周辺に住む人たちの憩いの場となっています。
江戸川台駅周辺エリアにも、徒歩圏内に「京北スーパー」や「スーパーカドヤ」などのスーパーがそろっています。西口には「江戸川台西口商店街」があり、徒歩圏内にはスーパーの「トップフレッシュマーケット」やホームセンターの「ビバホーム江戸川店」もあります。地元密着の店舗から大型商業施設まで、ニーズに合わせて使い分けができ便利です。
運河駅周辺エリアにあるのが「ビッグ・エー流山東深井店」「コープ東深井店」です。いずれも駐車場完備で、ビッグ・エーは24時間営業しています。

初石駅周辺エリアにも、駅前や徒歩圏内に「東武ストア初石マイン」「マルエツ初石店」「トミーマート」というスーパーがあります。

千葉県流山市の教育環境（学区）

流山市の小学校で特徴的なのは各学校の児童数の差です。これはエリア開発によって、一部のエリアが発展し、人口が増加したためです。
「おおたかの森小学校」は、2015年（平成27年）に開校した新しい学校ですが、エリアの人口増により、2020年時点の全校児童数は約1,600人にのぼります。近隣小学校の全校児童数を比べてみると、「南流山小学校」は約1100人、「西初石小学校」が約800人、「流山小学校」は約1,000人、「流山北小学校」が約630人、「江戸川台小学校」は約630人となっています。
そのため、「おおたかの森小学校」学区には、2021年（令和3年）4月には新設小学校が開校し、児童数を適正化します。ファミリーで流山市への居住をお考えの方は、お子様の入学年度やご家庭の教育方針とも照らし合わせて、居住エリアを検討するのがおすすめです。

千葉県流山市の治安

千葉県警が公表している市町村別犯罪発生状況（令和2年）によると、千葉県でもっとも犯罪が多かったのは千葉市です。中でも行政の中心である千葉市中央区の犯罪発生件数は年間1,965件でした。
一方、流山市では年間985件と千葉市中央区の約半数です。千葉市中央区の人口が約1万人多いことをふまえても、流山市の犯罪発生件数は低いことがわかります。また、流山では凶悪犯罪が少ないことからも治安のよさがうかがえます。
流山市は、ここ数年広いエリアで開発が進んで、落ち着きのある住み心地のよい街になりました。若いファミリー層が増えたこともあってここ10年間で各段に犯罪率が減っています。一人暮らし・高齢世帯、子育て世帯のすべての方に向いている安全なエリアといえるでしょう。

千葉県流山市の地盤の強さ

流山市は、全体的に台地部が主体です。その台地部を樹枝状に谷地が発達していて、西側には江戸川に沿って海岸低地が広がっています。海抜高度が比較的高く起伏の少ない平坦面であり、関東ローム層と呼ばれる火山灰土で覆われているのが特徴です。関東ローム層は、上部のローム土（赤土）と下部の凝灰質粘土に大別されます。自然堆積したローム土は安定しており、比較的大きな強度が期待できるでしょう。表土部分に注意すれば、住宅地盤としても良好です。ただし、下部の凝灰質粘土は部分的に軟弱になっていることがあるため、ローム土が薄く、凝灰質粘土が浅く分布している場合には、基礎補強対策が必要となることがあります。
台地部が小さい河川などによって削られて形成された谷底低地は、台地部の間に樹枝状に分布しています。台地を形成していた土砂が再堆積した土や有機質土（腐植土）などが分布しており、非常に軟弱な地盤です。そのため、長期的な沈下（圧密沈下）を防止するための基礎補強策が必要となること多いでしょう。西初石・平和台・向小金などは比較的ゆれにくい地域です。地盤の種類は、ローム台地で、液状化しにくいといわれています。
流山市では、各地の詳細な「浸水継続時間」「高潮浸水想定区域図」「高潮浸水継続時間」などを示した洪水ハザードマップや、地震ハザードマップを公開しています。地震ハザードマップの中には、液状化の危険度を示すマップもあるため、調べたい土地の情報がピンポイントで確認できます。

千葉県流山市の医療施設

南流山駅周辺には、「千葉愛友会記念病院」という総合病院をはじめ、17の医療機関があります。診療科目もすべて網羅されているので安心です。
流山おおたかの森駅周辺には、約20の医療機関があります。総合病院の「おおたかの森病院」があるほか、内科、眼科、小児科などもあり、遠方まで病院を探しに行かなくても近所で診療してもらえます。
江戸川台駅周辺には13の医療機関があります。西側エリアには内科・皮膚科・整形外科など10件あり、東側エリアには内科・耳鼻科が3件あります。
運河駅周辺には、西側に「江陽台病院」があります。6つの診療科目に対応しているので、かかりつけ医として便利です。ただし小児科は駅の南東エリアへ行く必要があります。南東エリアには2つの医療機関があり、そのうち「磯内科クリニック」に小児科があります。
初石駅周辺には、西側に3つの医療機関があり、すべてに内科・小児科があります。東側には「流山中央病院」という総合病院を含め10の医療機関があります。このエリアもすべての診療科目を網羅しています。
なお、「流山市平日夜間・休日診療所」は初石駅の西側にあります。診療科目は内科と小児科で、夜間や休日には流山市民が利用しています。
また、老人ホームは流山市内に10件以上あり、地域交流も充実しています。

千葉県流山市の家づくりアドバイス

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