東京都立川市 | 注文住宅特集

東京都のほぼ中央に位置している立川市は、JR立川駅を中心に栄えています。鉄道や幹線道路など交通の利便性が高く、昨今人気のエリアです。東京圏の広域的な都市構造「環状メガロポリス構造」の要として「業務核都市」にも指定されています。中心駅である立川駅には、JRの中央線・南武線・青梅線・中央本線が乗り入れています。立川駅の北と南それぞれに多摩モノレールの駅があるのもポイントです。車では、中央高速道路・甲州街道・五日市街道などが近くを通っているため、車での移動も便利です。ここでは立川市エリアの商業施設や環境、治安などを詳しくご紹介していきます。

東京都立川市の商業施設

多摩地域の中心地である立川エリアは、ショッピング施設や百貨店などに恵まれている地域です。
「立川」駅から徒歩約8分、または「立川北」駅から徒歩約4分に位置するエリアに「グリーンスプリングス（GREEN SPRINGS）」という大型複合施設があります。施設はホール・ホテル・オフィス・ショッピング等に分かれていて、中央にある広大な広場は約1万㎡と緑に溢れています。
立川駅の北口には駅直結で「伊勢丹 立川店」があります。ここは地下2階から8階まで衣料品から食料品、ブランド品まで幅広く取り扱っている大型の百貨店です。
また、伊勢丹のすぐ北側には「立川高島屋」もあります。ファッション雑貨はもちろん、人気家具店「ニトリ」も入っているのが特徴です。それ以外にも「ルミネ立川」「グランディオ立川」も駅直結で建ち並び、日々の買い物には困りません。
立川エリアはレジャーや日常の買い物までサポートしてくれる環境が整った便利なエリアといえそうです。

東京都立川市の教育環境（学区）

立川市で人気の高い学区は、富士見町にある「立川市立新生小学校」です。
旧南富士見小学校と旧多摩川小学校を統合し2005年（平成17年）に開校した、比較的新しい小学校です。校庭のトラックは中が芝生となっていたり、敷地が広く池なども設けられていたりと、子どもたちが勉強や遊びに取り組む環境が整っています。繁華街からも離れたており、辺りは閑静な住宅街です。近くに公園や土手などの緑も多くあり、勉学と遊びを両立させて育てたいと考えている方にぴったりの学区です。近くには「多摩川緑地・立川市民運動場」という広い運動場も設けられており、スポーツに取り組みたいご家庭からも選ばれています。
市内に私立中学校はありませんが、都立中高一貫校の「東京都立立川国際中等教育学校」が曙町にあります。帰国生・外国人生徒枠を設けるなど、英語教育に力をいれている学校です。

東京都立川市の治安

立川市エリアの治安は、東京都全域からみるとやや高いのが実情です。立川駅前は繁華街や大規模な娯楽施設で賑わっており、エリア住人以外の往来も多く見かけます。
そのため立川市では、エリアの治安維持のため立川駅を中心として、地域や子どもたちの安全・安心への取り組みが進められています。まずは犯罪自体が起こらないよう、防犯を意識したエリア環境の整備が日々行われているのです。「立川駅周辺安全・安心まちづくり協議会」「あいあいパトロール隊」「立川市安全安心パトロール員」など、立川市や立川警察署、市職員だけでなく地域の事業者や住民が連携を取り合いながら、治安維持活動に努めています。
具体的には、駅周辺での客引き行為や歩き煙草、放置自転車などへの対策を行っています。市職員や警察によるパトロール活動は、迷惑行為防止重点地区を中心に、繁華街や住宅街まで広く実施されています。そのため、繁華街を夜遅くに一人で歩くなどしなければ、大きな犯罪に巻き込まれる可能性は低いでしょう。

東京都立川市の地盤の強さ

立川市エリアは主に「武蔵野台地」という台地が占めています。武蔵野台地の範囲は大変広く、東京都区部の西半分から立川市、福生市や青梅市東南部などにかけて分布しています。
立川付近の地盤は主に砂礫から構成された沖積低地です。地震や液状化の被害が比較的少ないといわれています。
また、高台の平坦地である立川市周辺は洪水を避けやすく、ハザードマップ上でも水害の危険性が少ない地域です。ほぼ全域の最大浸水深が0.1～0.5m未満と予想されています。とはいえ、富士見町7丁目・柴崎町5丁目・6丁目など多摩川沿いは水害のリスクに注意する必要があるでしょう。市内に大きな河川が通っていないため、土砂災害警戒区域はほぼありません。
湾岸エリアや川辺などの埋立地は、人工地盤上に当たるため低地であることが多く、地盤が弱い傾向があります。また、埋立地などは液状化や地盤沈下の危険性も高いため、高台で海抜も高く、平坦地であるという環境は強い地盤を作る上で大切な条件になります。
立川市は、武蔵野台地のなかでも立川面の上にあり、ほぼ大部分が平坦な高台にあたり安定した地盤です。住宅地としては大変適したエリアといえるでしょう。海抜が高く、また川沿いでないエリアを選ぶことは水害などから家を守る条件になるため、エリア情報集めは慎重に行いましょう。

東京都立川市の医療施設

立川市は小規模なクリニックから総合病院、または国立災害医療センターまで確立している、医療機関の充実度が高い地域です。
「立川」駅周辺には、内科や皮膚科、耳鼻科などのクリニックが徒歩圏内に多数あります。夜遅くまで診療を行っているクリニックもあるため、会社帰りでも安心して利用できるでしょう。また、駅直通で通える内科や小児科など、充実した医療環境が整っています。
「西国立」駅より徒歩約3分、「立川」駅より徒歩約15分のところに「立川病院」という総合病院もあります。「立川」駅より徒歩15分、「高松」駅より徒歩7分のところには「国立災害医療センター」もあるため、日々の体調不良以外の不安も、近くに大規模な病院があるため安心です。
また、特別養護老人ホームの数も10カ所以上と多くあります。特別養護老人ホーム以外にも、駅の近くや、少し離れた環境のよいエリアに幅広く施設が建っているため、状況に合わせて利用できます。

東京都立川市の家づくりアドバイス

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